一緒に働く仲間

店づくりは人づくり。SVとしての挑戦

食工房事業部 本部

2013年入社

品川 直樹

  • #6〜10年目
  • #中途入社

飲食経験者としてのベースはもちろん、

仕事への熱意が評価され、入社3年目で新規立ち上げ店舗の店長に抜擢。

その翌年には、SVに就任した品川さんに

当時の心境や現在の仕事の面白みについて語っていただきました。

 

 

『品川さん、よろしくお願いします。』

 

 

よろしくお願いします。

 

 

『品川さんは前職でも飲食店の経験者でしたよね?』

 

 

はい。福岡の飲食業界で長く働いていましたが、一日の拘束時間が長いのに休みが少なく、その割に競合他社が多くて売上が伸びにくい、、、という悪循環を感じていました。飲食以外の仕事に就いたこともありましたが、「やっぱり飲食で勝負したい」と考え直した時に出合ったのがやまやです。

 

 

『どこが入社の決め手になりましたか?』

 

 

福岡育ちの私にとって、やまやと言えば地場大手。幼い頃から馴染みのある会社だったのですぐに決断しました。

 

 

“東京”という未知なる市場で勝負したい。

 

 

『関東で出店ラッシュを迎えた時期に入社されたそうですね。』

 

 

はい。生まれ育った福岡を離れたくない気持ちもありましたが、東京で勝負したいと上京しました。当時、博多もつ鍋やまやは関東地区に4店舗。順調に売上を伸ばしており、大崎店や新橋店のオープンに伴う増員募集でした。

 

 

『まさに会社とともに成長するチャンスですね。』

 

 

そうなんです。繁盛店の大変さや成長発展期の苦労もあるだろうと覚悟していましたが、忙しいからこそやりがいも大きいだろうし、待遇面でも優遇されるだろうと思っていました。実際、仕事が始まると東京の凄さを肌で感じることができましたね。

 

 

『具体的にはどこが凄いと感じましたか?』

 

 

そもそも一日の客数や売上といった数字が違いましたね。最初は業務を覚えるだけで精一杯でしたが、その先のキャリアに対する“期待感”を常に感じることができていました。実際、豊洲店の立ち上げで店長を任されてからは、仕事がさらに面白くなりました!

 

 

『店長時代を振り返るといかがでしたか?』

 

 

新規立ち上げのため、スタッフさん教育もゼロからスタート。ランチの目標客数を決めたり、夜のお勧めメニューの獲得を社内で競ったりしながら目標達成のためにそれぞれが考えて行動する店づくりを目指しました。 意気揚々と店長会議に挑みたい、豊洲店は違うと注目を集めたいという自分なりの思いもあり、目標を掲げてはスタッフさんを巻き込みながら達成していくことの繰り返しだったと思います。壁にぶつかることもありましたが、先輩や上司に多くを教えていただき、自分なりに吸収しながら成長することができました。

 

 

店長からSVへ。「店づくりは人づくり」を実践。

 

 

『現在の仕事内容を教えてください。』

 

 

関東地区4店舗のSVとして店舗管理を任されています。店長時代は数字を分析することなく感覚的に動いていましたが、SVになり人件費や原価管理を考慮した数字や利益を意識するようになると、過去の反省点に気づかされることもあります。現在は、数字を読み解きながら各店長と面談。数字だけでなく人の部分にも焦点をあてより良い店舗運営策を一緒に考えています。

 

 

『仕事する上で大切にしているのは?』

 

 

SV→店長→スタッフと指示系統を持つのも一つの方法だと思いますが、私の場合は店長だけでなくスタッフさんとも親密に関わるようにすることで全体の意識改革を進めたいという考えがあります。“指示を出す”ではなく、“一緒に店づくりする姿勢”を大切にしたいと思っていますね。店長やスタッフさんの悩み事を解決するのもSVの仕事。常にアンテナを張りながら、既存店の運営や新規立ち上げの経験者として改善策を提案しています。

 

 

 

『SVとして嬉しいのはどんな時ですか?』

 

 

厳しい状況が続く中、新任店長の就任が決まり、どうにか改革しなければという店舗がありました。その店舗に張り付いて約2カ月、新任店長の個性に応じた管理方法をアドバイスしたところ、売上が徐々に回復。店長自身も大きく成長し、スタッフさんを束ねられるようになり、現在も売上を伸ばすことができています。そのような成果を感じられた時は嬉しいですね。

 

 

『それは嬉しいですね。マネジメント次第で売上が変わるとは驚きです。』

 

 

商品力も大事ですが、店づくりは人づくり。スタッフさんあっての店舗です。店長一人、社員一人がどれだけパワーを持っていたとしても、スタッフさんの頑張り無しでは運営できませんから。社員や店長、SVである私たちがスタッフさんを導くことも大切だと考えています。

 

 

『最後にプライベートについても教えてください!』

 

 

飲食業界特有の拘束時間の長さが無いのもやまやの魅力です。休日がきっちりあるので、充実したプライベートを過ごすことができています。最近は、社内で釣り部を発足。今週末も釣りに行きます!

 

 

『釣り部ですか。楽しそうです!』

 

 

東京のメンバーは、福岡や大阪、仙台など、地方から上京したメンバーが多いんですよ。職場だけの付き合いだと行き詰ってしまうだろうから、みんなで楽しむ機会を持とうと考えています。週末は個人的にも釣りやサーフィンを房総半島で楽しんでいるので、興味がある方はぜひご一報ください!

 

 

飲食業界の労働イメージを払拭しようと新しいアイデアで取り組む品川さん。

「チャンスが多いやまやなら独立志向の方にも学べる環境が整っています。

地方で独立するにしても東京を知ると知らないでは違いがあると思います」

と話していただきました。

余談ですが、東京で素敵な奥様と結婚することもできたそうです♡

 

品川さん、ありがとうございました!

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飲食業が大好きなあなたと。飲食業にチャレンジしたいあなたと。一緒に働ける環境を用意してお待ちしています!

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